令和4年 鶴岡八幡宮の御鎮座記念祭を紹介しています

鶴岡八幡宮 御鎮座記念祭


この祭典で行われる御神楽は当宮の創建当初より伝わるもので、800年余りの歴史をもっています。 源頼朝公の先祖である源頼義が、源氏の氏神である石清水八幡宮を由比郷鶴岡(現在の材木座付近)へ勧請し、 後に頼朝公が源氏旗上げの際、現在の地へ遷し祀りました。 その後、町屋からの火災によって社殿は焼失しましたが、頼朝公は直ちに復興しました。 建久2年11月21日の遷宮の日、頼朝公は束帯、帯剣の正装で参列し、『吾妻鏡』には 「好方、宮人曲を唱し、頗る神感の瑞相あり」と記されているように、この遷宮の秘儀には京都より伶人、 多好方を招いて奉仕させました。 現在では、新暦に換算した日である12月16日に御鎮座記念祭を執行しております。 夕刻5時の本宮での神事の後、舞殿北庭でその当時唱えられた「宮人曲」を復元して神楽が奏され、舞楽 「人長の舞」も奉奏されます。浄暗の中、かがり火に映える舞姿はまことに優雅で、800年前の幽玄な世界が偲ばれます。

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開催日・期間 2022年12月16日
場所鶴岡八幡宮
お問合せ鶴岡八幡宮 TEL:0467-23-305
HPこちら
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