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鎌倉国宝館 優美なる慶派のほとけ特別展
鎌倉の仏像には中国・宋元美術の影響を受けた力強く重厚な造形作品ばかりではなく、
鎌倉時代前期に造立された都ぶりの仏像も残っています。
本展では、普段あまり目にすることのできない、金剛寺(秦野市)と教恩寺(鎌倉市)
の阿弥陀如来及び両脇侍像にお出ましいただき、鎌倉文化圏に伝わる仏像の繊細さや穏やかさに注目します。
両像は、慶派に属する仏師たちの手で造立されたと考えられ、
鎌倉の地域的特徴が色濃くあらわれる以前の都ぶりの作風が認められる作品です。
都市の発展とともに変化していった鎌倉の仏像の原点ともいえる優美なるほとけの姿をご覧いただき、
ひと味違った鎌倉の仏像の魅力をご堪能ください。
開催日・期間 | 2017年4月22日~6月4日 |
場所 | 鎌倉国宝館 |
お問合せ | 鎌倉国宝館 TEL:0467-22-0753 |
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