鶴岡八幡宮の源平池で源氏,平氏に思いを馳せる

鶴岡八幡宮の源平池を愛でる

源平池鶴岡八幡宮の入り口、太鼓橋の左右に広がる瓢箪型の池ですが、 1182年4月に、源頼朝が造らせたと云われています(政子が戦勝祈願に寄進の説もあり)。
向かって右側の源氏池には3つの島を左の平家池には4つの島を造り、3は産になぞらえて 源氏の繁栄を、4は死になぞらえて平家の滅亡を祈ったといわれています。
源平の旗に合わせて源氏池にはシロハスを平家池にはベニハスを植えたと伝えられています。
父、義朝はじめ長男義平、次男朝長を平治の乱で平氏に殺されるも 頼朝は清盛の前に引き出され処刑されるところを清盛の義母池ノ禅尼の嘆願で一命を救われる。 その後、20年間伊豆の蛭ケ小島に流された。
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源平池
積年の恨みとはいえ、これが勝者が敗者に対する振る舞いか、、 このいい伝えが本当だとしたら人として、男として情けない。
真意の程は判らないが、武士たるもの敗者、死者に敬意を祓って然るべきではないのか。
ましてや自ら情けを受け死を免れたにも係わらず 末代までこの恨み晴らさじかと、このような形を後世に残すとは、、、
大人げない。寝首を欠かれるを恐れるか、、、
嘘でも平家池にも同じく3つの島を配置すれば後世、頼朝の度量の大きさを知らしめさせたものを度量のなさよ。
まさに「愛でる」天下人頼朝、、、、器が小さい。
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